Śūnyatā

空模様 — 2026-06-06
雨雲招く涼風待ちながら、束の間の蒼。

待つことの苦手な人生で。
根が臆病な葦に、過ぎゆく時間はただの重荷で。

けれども、時間と共に深く根を張れば、
その静けさの心地よさが伝わった。

りん、と鈴が鳴り、扉開いて涼風滑り込む。
待つ時間も、中々、乙である。
2026.芒種乃六