Śūnyatā

空模様 — 2026-06-20
雨脚が粛々と。でも、タイヤが切り裂く水の音が速すぎて、まるで別の世界の事のよう。
この脚は漸進と。ゆっくり沁み込む雨水みたいに。でも遅すぎて、まるで別の世界の事のよう。
遥か頭上の雨雲がしばらくの間、全部をすっぽり包んでいる。境界線が有耶無耶にされる。
2026.芒種乃二十